ダンスに夢中だったころ ニューヨークの アルビン・エイリーアメリカンダンスセンターに通っていました。 オフィスに行くと壁一面に写真が飾られていて まずびっくり! すべてティチャーの写真でした。 レッスンスタジオに入るとまるで体育館のような広さ ダンサーも100人くらいかそれ以上で国籍もバラバラ。 当時のアルビン・エイリー人気は凄くて 世界中からダンサーが集まって来たようです。 奥にはピアノ、ドラム、いろんな種類の打楽器がおいてあり レッスンはすべて生演奏。 プレイヤーの人たちは レッスンの伴奏をしているといった雰囲気ではなくて 基礎レッスンの時でもノッテくるとガンガン演奏するので 身体に直接響いてくる臨場感が凄まじい。 忘れられない思い出があります。 レッスンの後半にはワークショップのような時間があり 先生が短い課題の振り付けをします。 課題とは言ってもドラマチックでカッコ良くて それを瞬時にマスターして踊るのです。 まるでオーディションのような雰囲気があったので ダンサーの集中力も凄くて怖いくらいでした。 打楽器が鳴り響く中、全員で踊ります 何度も繰返し踊り続けるのです。 そして先生から指をさされた生徒は、 踊りをやめて見学するのです。 100人くらいいた生徒はだんだん少なくなって 5人くらいになりました。 私は指をさされないのでダメなのだと思い なんとかこの課題に合格しようと必死でした。 先生が音楽を止めて 私の所にやってきました。 どこから来たのか? 名前は? 先生は、私の眼を見て エクセレント、ワンダフル、エネジー…という言葉を 何度もいいました。 君のエネジーは素晴らしい、 カンパニーのワークショップに参加しなさいと言ってくれました。 そして、まわりにいる生徒の人たちに 私のダンスには大切なエネジーがあると言い 体育館中に響くくらいの大きな拍手をもらいました。 着替え室に入ってからも、たくさんのダンサーから 賞賛の言葉をかけられました。 バンドマンの人たちからは 日本人凄いねなんて言われて、 今でも思い出すとその時の高揚感が蘇ります。 この日の体験は宝物です。 たった一人で異国の地で 知り合いもなく何もなくても 表現には無限の可能性があるのだと 教えてくれました。 アルビン、先生、皆さん、ありがとう! 70年代〜80年代のニューヨークは本当に素敵でした。 ![]() |
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