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麗花刺繍
 楽繍会 ★Reika・Life is Art



20代の一時期、ダンスに夢中だったころ

ニューヨークのアルビン・エイリーアメリカンダンスセンターで

ダンス漬けの毎日をおくっていました。

オフィスに行くと壁一面に写真が飾られていて

まずびっくり!

すべてティチャーの写真でした。


マンハッタンの稽古場まるで体育館のような広さ

レッスン伴奏は個性的なミュージシャンの

ボンゴ・ドラム・ピアノ・ギターの生演奏!


レッスンの伴奏をしているといった雰囲気ではなくて

基礎レッスンの時でもノッテくるとガンガン演奏するので

身体に直接響いてくる臨場感が凄まじい


アフリカンの地響きするようなビート!


肌の色も髪の色も目の色も違う世界中から集まった

100人近いダンサーたち!

毎回のレッスンがオーディションのような迫力。

アルビン・エイリー人気は凄かった。



忘れられない思い出があります。

レッスンの後半にはワークショップのような時間があり

先生が短い課題の振り付けをします。


課題とは言ってもドラマチックで創造的

それを瞬時にマスターして踊るのです。

まるでオーディションのような雰囲気だったので

ダンサーの集中力も凄くて怖いくらいでした。


打楽器が鳴り響く中、全員で踊ります

何度も繰返し踊り続けるのです。

そして先生から指をさされた生徒は、

踊りをやめて見学するのです。


100人くらいいた生徒はどんどん少なくなって

最後の数人になりました。


先生が私の所にやってきます。

私は自分がダメなんだと思い、

課題がマスターできてないから残されたのだと思い

ゼイゼイしながら泣きそうになっていたら、


「Where are you from?」と聞かれたので

息切れして苦しかったので思わず

故郷の大阪弁で

「ジャパンやー!」と答えたら、

先生が真剣な顔でエネジーエネジーと言って

物凄い早口の英語で私に語り掛けてくれます。

その迫力に圧倒されていたら、

まわりのダンサーたちから物凄い拍手が!

レッスンのあともみんなが声をかけてくれます。

ミュージシャンの人たちも!

その時の光景はまるで映画の1シーンのよう

肩を叩かれたりハグされたり・・・



当時のNYは治安も悪く怖かったけれど、

極寒のマンハッタンのアパートで孤独だったけれど、

泣きながらお醤油の瓶の匂いを嗅いだ日もあったけれど

ダンスのレッスンでは身体中の細胞が嬉しくて溢れる様な熱さを感じる

素晴らしい体験をさせて頂きました。

今でもアルビン・エイリーアメリカンダンスセンターのダンスを観ていると

先生やその時の光景が蘇ります。

それはいつも私を励ましてくれる大切な想い出です。

























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